ブック・「逆転の医学
医者入らずの極意」


  コメント:バーボン 2003年 3月
 小説ではありませんが、「医者いらずの極意」と言う録音図書を読みました。
サブタイトルに、「不養生こそ最高の養生なり」とあります。
著者は、自分が医者でありながら、現代の間違いだらけの医療行為を批判した本です。
毎日のように「バランスの取れた食事、塩分や糖分は控えめ、ビタミンを沢山取りましょう…」などといいますが、哺乳類は、何を食べても、その体が必要なものに分解され、不必要なものは糞尿や汗、あるいは嘔吐、発熱で外へ排出させる力を持っているから、食べたい物を食べたいだけ食べれば良いなど、現代医学の常識や医療現場の裏話などといった内容です。
自然の中で放牧される牛は、草と水だけしか食べていないのに、牛乳の中には、蛋白質・脂肪・カルシウム・ミネラルなどがたっぷり。そんな成分は何一つ食べていないのに。
それと同じように、人間も油も塩分も糖分も何を食べても、自分に必要な物質をつくって栄養、吸収されるんだそうです。
 全部が全部ではありませんが、私もこの本の内容は、納得できるところが多く、仕事の参考になりました。

☆☆☆ないーぶネットの詳細情報
書名:逆転の医学 医者入らずの極意(ぎゃくてんのいがく いしゃいらずのごくい)
   不養生こそ最高の養生なり
著者名:山田行彦(やまだ ゆきひこ)
出版社:文化創作出版 1991年
テープ 全3巻

これで、逆転の医学のページを終わります。


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