ポンポコリンの川柳集


  ここはポンポコリンの川柳のページです。
毎日の生活の一こまを思いつくまま川柳にしてみました。
「生活」、「社会」、「政治」、「国際」に分けて新着順に載せてあります。
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生活
 『 あんた誰 子まで成したる 仲なのに 』
 『 お年です 医者の言い訳 真似てみる 』
 『 きてみれば かつて馴染みの 人ばかり 』
 『 グラと来た 地震か自身か 気のせいか 』
 『 ゴマは良い テレビが言えば 朝昼晩 』
 『 どうせボケ 天下ごめんで いい気持ち 』
 『 やっと来た 見覚えある道 自宅前 』
 『 救急車 オレの隣を 連れて行く 』
 『 四月バカ 倒れてみても 一人きり 』
 『 叱ってた 子に叱られる 昼の酒 』
 『 先知らず 片道切符を 握り締め 』
 『 早口で なんかを言ってる ばか電話 』
 『 転ぶまい さっとつかまる 手が滑り 』
 『 独り言 はっと気がつく バスの中 』
 『 年寄りのベルより 着メロよく響き 』
 『 年金は 国がかじった跡だらけ 』
 『 問い直し すれば電話が またも切れ 』
 『 高いびき テレビガついてる 子守唄 』
 『 うたた寝も 自分のいびきで 目を覚まし 』
 『 聞き返す こともうとまし ぼけたふり 』
 『 丸い背を 伸ばし伸ばして 空元気 』
 『 朝早く 昼はうたた寝 夜は飲む 』
 『 もったいない 消して回れば 誰かつけ 』
 『 よくもまあ 風呂 飯 寝るも 喜寿数え 』
 『 耳元で 大声出すな 聞こえてる 』
 『 生きたまま 凍り漬けする 雪の谷 』
 『 美しさ 見とれていつか 風となり 』
 『 チト認め またも認めて 老いの坂 』

 『 ケロケロと 忘れて恍惚 いい気持ち 』

 『 一日は 知らず覚えず 半自動 』

 『 今何を しゃべっていたかと ふと忘れ 』

 『 二階から 一旦降りて 思い出し 』

 『 二度三度 元栓すいっち もう不安  』

 『 目も耳も 歯も駄目 頭脳 先にだめ 』

 『 飲んじゃ食べ 死ぬ死ぬなんて 嘘のコケ 』

 『 金儲け ボケも疲れも すぐに消え 』

 『 多忙かと 遠慮をすれば 忘れられ 』

 『 よっぱらに なって落ち着く 模様替え 』

 『 くるい咲き 37歳 8ヶ月 』

 『 人のこと 勝手にしゃべって よく通じ 』

 『 じゃあまたね またも戻って 30分 』

 『 捨てたのに スカート拾って 若くなり 』

 『 格付けも 最下位にされ 一人飲む 』

 『 再稼働 親は願えど 子は効かず 』

 『 さらばとて 首吊り縄にも 消費税 』

 『 モスクワの春 プーチンの歯が合わず 』

 『 貧乏神 オレオレ詐欺を 寄せ付けず 』

 『 金ずるも 枯れれば お荷物 粗大ゴミ 』

 『 格付けは 孫 子 おやじの順となり 』

 『 にんまりは 挙動不審とすぐにばれ 』

 『 見つけたら 急に気前のよい食事 』

 『 老婆心 だんだん強く腹探り 』

 『 ボケたのは あなたのせいよ お地蔵さん 』

 『  ボケたのは 賽銭少し ケチた罰 』

 『 孫までが 怖い目となる 血圧計 』

 『 熱燗の 最後の一滴まで監視 』

 『 旅の宿 まずお薬を ごそとだし 』

 『  飲む薬 確かにこれが 1回目 』

 『 子が巣立ち 皿のおかずが ぐんと減り 』

 『 生きている テレビがついてる 大いびき 』

 『 ふる女房 どこかでごそごそ 動いてる 』

 『 古いシャツ 破けていなきゃ またも着せ 』

 『 名も呼ばず 言葉もなくて さりげなく 』

 『 老いたとて 赤い靴下 赤いシャツ 』

 『 罵詈雑言 出るわ出るわ 次は何 』

 『 元気よく 威嚇すれども 腹が減り 』

 『 出戻りは 困る困ると 恵比須顔 』

 『 孫むすめ お酌に財布の ひもゆるみ 』

『 大好きな 番組見ても すぐいびき 』

 『 はからずも 出てきた金は 皆とられ 』

 『 くしゃみして ついでにパっきン ちと緩み 』

 『 除染とは 水に流して 捨てるのみ 』

 『 粉ミルク またかまたかと 声も出ず 』

 『 実る秋 神も仏も あっち向き 』

 『 コシヒカリ 倉庫にとどまる 暇もなし 』

 『 川柳を ひねれば 呆れた顔そむけ 』

 『 またそれか 得意になってる 親父ギャグ 』

 『 ヒとつ覚え 二つ覚えて もう忘れ 』

 『 耄碌て 人ごとならぬ 字のかたち 』

 『 おはようさん 生きているねと まず安堵 』

 『 つまずけば 途中でとどまる ことはむり 』

 『 掛け声を かけてすがって 立ち上がり 』

 『 口元の よだれを拭いて 知らん顔 』

 『 からからに 乾いた口で 目を覚まし 』

 『 風通し よくて あわてて チャックしめ 』

 『 しわ伸ばし 鏡の中の 百面相   』

 『  手と口が 知らず動いて 飯終わり 』

 『 1週間 早一週間と 今朝も言い 』

 『 家中の 名前ならべて 孫を呼び 』

 『 あの何が ほらほらあれがと 指をさし 』

 『 自己流の ラジオ体操 曲たらず 』

 『 ボケ節で 近頃来ない 怪電話 』

 『 こらこらと 口で笑って 目で笑い 』

 『 飲みすぎは 心配飲まねば なお心配 』

 『 ついごくり 昼間の酒は すぐにばれ 』

 『 長い風呂 誰かが呼んでる 花畑 』

 『 喜寿の春 飲み込む餅は 命がけ 』

 『  ヘモグロビン はっととどまる 崖っぷち 』

 『 超長寿 すまぬ済まぬと うまい酒 』

 『 過ぎた事 つぶして積んで コンポスト 』

 『 顔を見て 徘徊同士が 心配し 』

 『 やれやれと ほっと笑顔が オニとなり 』

 『 見渡せば 華も枯れ木も パソのファン 』
 解説:パソコン教室の様子です。

 『 キーはどこ 迷えば重なる 白い指 』
 解説:パソコン教室で講師さんに教えていただいている様子です。

社会
 『 レスリング 日本の特異が またも消え 』
 『 水さ迷うて 45億の 果てに着き 』
 『 汚染 マツゴはせめて カン空気 』
 『 遠めには 青い地球も ゴミの山 』
 『 喘息の 医者 肺がんの 脈を取り 』
 『 スポーツを 枝豆ビールで 見る平和 』
 『 歯向かうな 陪審員は 国びいき 』
 『 いちゃもんを ひっくり返す 電子の目 』
 『 猛攻に耐えて 撫子 ワンゴール 』
 『 濃紺の 小柄な動きの 小気味よさ 』
 『 ふじやまの 若い飛び魚 列をなし 』
 『 バカじから 外国柔道 世に跋扈 』
 『 わあ すごい 女だてらに 100余キロ 』
 『 金メダル バーベルよりも 重い責め 』
 『 1億の 歓呼 めだる38 』
 『 サッカーで 躍進日本に 肝つぶし 』
 『 電化品 車パソコン 暗い顔 』
 『  大学生 年金レベルを とうに越し 』
 『  道の草 三寸ほどが 朝のめし 』
 『 偏差値に偏り 心荒れたまま 』

 『 SOS 悲鳴も保身の 匙加減  』

 『 生きる知恵 見て見ぬふりは 親譲り 』

 『 自殺より 交通違反が 儲けどこ 』

 『 パトロール 人の声より 天の声 』

 『 こが自殺 先生いじめ 親 虐め 』

 『 ぶれまいと すれば 反原発のデモ 』

 『 捨てちまえ 海は広いな 大きいな 』

 『 旅行けば 駿河の国は 茶も飲めず 』

 『 山林は 大洪水を 待つ落ち葉 』

 『 牛は跳ね 花摘む野辺は 荒れるまま 』

 『 首都東京 頼るしかない 二本足 』

 『 人の手の 蚊ほどに弱い 土砂のダム 』

 『 ふるさとよ お眠りください 2万年 』

 『 ヤンバダム 二転三転 またコロリ 』

 『 ノーベル賞 遠く日本を 通り過ぎ 』

 『  TPP 普天間重く 目は虚ろ 』

 『 人件費 定数削減 上の空 』

 『 よくもまあ いちゃもん上げ足 野党ぶり 』

 『  憎かった 野党がモデルの 新野党 』

 『 初公判 何が何でも 小沢義り  』

 『 時折の リークに群がる 御用記者 』

 『 海外で 約束しては 内輪もめ 』

 『 沖縄を だまして決めたガ 身ノさだめ 』

 『 重い口 日本を出ると 軽くなり 』

 『  土下座して 札ビラきるも 振り向かず 』

 『 大阪都 でっかい風呂敷 でかい夢 』

 『 揚げ足の 与野党 維新に 足とられ 』

 『  相乗りが 過ぎて本命 二度ころび  』

 『 政治家は すりよりすり足 すぐ覚え 』

 『 維新かぜ 浮き足立った 総選挙 』

 『 金メダル 光は 男のゴウに消え 』

政治
 『 橋の下 妻さめざめと 身を嘆き 』
 『 こわごわも アベノミックス 甘い酒 』
 『 ハトヤマガ 歌えばカーンで 次はノダ 』
 『 雨空や 味がおかしい 安倍の味噌 』
 『 脅かすも どこか空気の 抜ける穴 』
 『 県外へ 本音で言えば はぐれ鳩 』
 『 勝っちゃった 偉いこっちゃと 安倍仰天 』
 『 消費税 やけに気の合う 3党首 』
 『 新閣僚 短い命も ご満悦 』
 『 大陸の 視線集まる 痩せ財布 』
 『 熱弁の 豹変するとも みえぬ顔 』
 『 薄い支持 選挙制度で 焼け太り 』
 『 立つ鳥は 跡を濁さず わし掴み 』
 『 恍惚の 人になりたや 1千兆 』
 『 消費税 尻切れトンボで気は維新 』
 『 うそつきと 言うてくれるな 火の車 』
 『 座敷牢 亀井殿様 お静かに 』
 『 小沢さえ 叩いておれば 月給日 』

 『 たんこぶを 取れば 民主の たが外れ 』

 『 税 ぜいと 産院あたりで 息が切れ 』

 『 消費税 金ができたら 新幹線 』

 『 はと啼いて 日本におそい春が来た 』

 『 防衛は 土下座ばかりがうまくなり 』

 『 政治好き ここにも にわか評論家 』

 『 通告を されて 手も出ず足も出ず 』

 『 激論も 結局安保に たどり着き 』

 『 荒海や 尖閣湾に 火をかかげ 』

 『 にくらしや 小沢に集まる 人の波 』

 『 名調子 ハシモト節は 変ナ調 』

 『 踏倒せ 借金消えて 山河あり 』

 『 エイジス艦 さびの上から ペンキ塗り 』

 『 想定外 レーダー動かず 人も居ず 』

 『 責任は 持たず果たさず 抜ける穴 』

 『 年金源 食べて肥って 天下り 』

 『  アリ塚の 下掘れ わんわん まだあるよ 』

 『 空晴れて 小沢の水が やっと澄み 』

 『 また無罪 憎さも憎し いい男 』

 『 2度3度 無罪判決 まだ不服 』

 『 一命は 賭けずともよし ご臨終 』

 『 野田暮れて 田植え 草取り 施肥もせず 』

 『 田のどじょう 泳ぐ気もなし 泥の中 』

 『 県外へ 鳩がほどいた 金縛り 』

学ぶほど 『 学ぶほど 官僚国家の黒い闇 』

 『 重責の 田中大臣 及び腰 』

 『 沖縄に 耳をもかさず ただ土下座 』

 『 おらが国 琉球王国 懐かしや 』

 『 大陸の かなたに聞こえる ラブコール 』

 『 日米に 一歩も引かず ぶれもせず 』

 『 粘り勝ち 海兵隊は減りはじめ 』

 『 抑止力 同盟 結局 金の沙汰 』

 『 赤字増え 同盟費用は 垂れ流し 』

 『  戦闘機 田中買うだろ 2倍高 』

 『 メタボ体 強壮国家の旗印 』

 『 国会 4日間では 逃げられめー 』

 『 つかれて 伸ばしますです 14日  』

 『 ペコペコと 軽い頭を 深く下げ 』

 『 初仕事 鉢呂の首を すげ替える 』

 『 新総理 一年たたず 新総理 』

 『 背を向けて 世論も聴かず 辺野古決め 』

 『 雪国で 頭を冷やせ 永田町 』

 『 直ちには 直ちにはと 逃げ回り 』

 『 数字だけ ゴチャゴチャ並べて はい終わり 』

 『 また余震 揺れるぶれるは 慣れたもの 』

 『 独りでは お詫びもできず 首並べ 』

 『 プッツンと 切れても落ちぬ 小沢凧 』

 『 豪ワンは 憎さもにくし 懐かしや 』

 『 サジ投げた ねじれ国会 駄目民主 』

 『 消費税 酒だタバコだ 親父狩り 』

 『 原発の 正体見たり うそばかり 』

 『 あちこちで 染度測るな ちと困る 』

 『 微量でも 誰も食わない 毒まんじゅう 』

 『 新総理 取っかえ引っかえ また はずれ 』

 『 国難を 忘れてはしゃぐ 新閣僚 』

 『 肩身とて 何か残さん 1千兆 』

 『 まあいいか 百兆千兆 ナニ変わろ 』

 『 ソツがない 官僚様の お墨付き 』

 『 マスコミは ぬるりどじょうを つかみかね 』

 『 ねじれてる 丸めて投げた マニュフェスト 』

 『 放射線 人は石垣 人は堀 』

 『  モルモット じろじろ見ている 世界の目 』

 『 目の玉の 飛び出るような 後始末 』

 『 こわごわも 原発様さま 過疎地帯 』

 『 金ずると 思えば原発 やめられず 』

 『 セシュウムに 追われて流浪の 民となり 』

 『 デモが来る 宿舎建設 やめたふり 』

 『 腫れる喉 問題ないよ 直ちには 』

 『 福島産 総理鑑定 手も触れず 』

 『 つつかれて どじょうはしっぽ ちょいと切り 』

 『 消費税 精根尽きて まだ はるか 』

 『 抑止力 当てにしていた 縄が切れ 』

 『 ひび割れて かけらになって まだ増税 』

 『 脅されて 4000億円 そっと出し 』

 『 おれ知らん 俺も知らんと 瓦礫山 』

 『 うちだけじゃ ありませんよと 噛む涙 』
 解説:家族を亡くして悲しみの中からのつぶやきです。

 『 助けられ 硬い冷たい 床で死ぬ 』
 解説:被災地でやっと助かったものの、その後のケアーが行き届かない様子。

国際
 『  慰安婦と 名乗れば年金 2倍半 』
 『 1千兆 比べりゃ3兆 ゴミみたい 』
 『 TPP 通すな ピリリ ピリリかな 』
 『 アフリカへ 3.2兆の 金を見せ 』
 『 オスプレイ 態度がでっかい 居候 』
 『 シュウキンペイ こうしちゃおれない TPP 』
 『 チベットを 盗み取ったる でかいツラ 』
 『 プーチンと 堪忍袋の紐が切れ 』
 『 また無実 ゴビンダクラサド マイナリイ 』
 『 慰安婦の夢魔 橋もとの首を絞め 』
 『 胃が焼ける 円高 株価 乱高下 』
 『 狂うチャド ライアン べそとに 一部の理 』
 『 腰折られ 出鼻くじかれ 口乱射  』
 『 巡視船 並べば ハイテク技術の差 』
 『 証拠より 誘導尋問 無理自白 』
 『 通り魔は ガム島さえも 見逃さず 』
 『 爪立ちで 野中が捜す 棚の上 』
 『 天安門 犬も歩けば 棒だらけ 』
 『 難民を 流出させるが いか オバマ 』
 『 反政府 トルコに五輪の花が散る 』
 『 10万の デモより トラの 尾に怯え 』
 『 さわいでも あきらめるだろ オスプレイ 』
 『 日本を 全裸にさせて オスプレイ 』
 『 5輪熱 よそに シリアは市街戦 』
 『 拒否権の 自縄自縛で 虫の息 』
 『 観光地 大虐殺の 跡ばかり 』
 『 アレッポの 攻防 ハイテク武器のショウ 』
 『 ダマスカス 血で血を洗う 修羅の街 』
 『 ユーロ危機 武器工場は フル稼動 』
 『 銃弾が かすめる中を お買い物 』
 『 血が流れ 必死で生きる 無辜の民 』
 『 惨劇も 数字に変わって お茶の間に 』
 『 竹島で 韓国独り 相撲とり 』
 『 尖閣湾 中国 無頼に 困り果て 』
 『 請求書 アストロノートは そっと出し 』
 『 金ずるが 少し太った 消費税  』
 『 金がない さらばアフガン さかえあれ 』
 『 カルザイよ お前もそろそろ 逃げ支度 』
 『 生存権 食いつきそうな イスラエル 』
 『 欧米の 沿線気分に 焦りたち 』
 『 大赤字 ハリケーン 旱魃 山の火事 』
 『 福祉税 アメリカドリームの 高い壁 』
 『 銃社会 それがなければなお怖い 』
 『 背を向ける 日本がだんだん疎ましや 』
 『 民の声 ネット社会は神の声 』

 『 中国は もぐら叩きが 間に合わず 』

 『 天安門 人の形に 灰が降り 』

 『 ゴミの中 ギリシャの誇り 死の抗議 』

 『 引き金の 指がしびれる メタにエフ 』

 『 オラントを 振ってメルケル ほっと息 』

 『 緊縮を ひとつ覚えて サルは孤児 』

 『 ヨーロッパ 新興国へ 列を成し 』

 『 ついに北 ギリシャ スペイン 溶ユーロ 』

 『 核矛盾 寝た子を 鳩がまたつつき 』

 『 イランこと するな手をする 足をする 』

 『 基地まだか アメリカさまが にらんでる 』

 『 アメリカと なると力も知恵も抜け 』

 『 美辞麗句 器用に尻尾をふってみせ 』

 『 一発で コメも油も パアとなり 』

 『 マスゲーム 軍隊更新 飽きもせず 』

 『 打ち上げる 技術も金も底をつき 』

 『 見かねたら おコメ来るだろ 食えるだろ 』

 『 失敗を すれば一人 また一人 』

 『 1発目 水杯で ボタン押し 』

 『  そら逃げろ かけらが 船のそばに落ち 』

 『  すし巻きに されて毒ずく ならず者 』

 『 憎まれ子 捕鯨船の 向きを変え 』

 『 撫子の 花咲く世界の 最高峰 』

 『 穴に埋め また掘り返して 運び去り 』

 『 長期デモ 気勢あがらず 腹が減り 』

 『 核のゴミ イラクの砂に 埋めて去り 』

 『 兵隊の イラクの飯は 砂まじり 』

 『 金 力 アラーの神に 歯が立たず 』

 『 囲むデモ テイパーテイは 窓を閉め   』

 『 あえぐ民 1パーセントの 尻の下 』

 『 ウオール街 もう疲れたよ 長期デモ 』

 『 宿題は まだかまだかと いらオバマ 』

 『 アメリカに ねじれ国会 尾も振れず 』

 『 お土産は オバマ好みの どじょう鍋 』

 『 1点を 捨てて北から 逃げ帰り 』

 『 幸せの ブータン国から 愛の使者 』

 『 新婚の 王と王妃で 寿司を食べ 』

 『 振袖の 似合う王妃の 目が潤み 』

 『 新妻を 羽織袴で エスコート 』

 『 賞賛と 愛のことばに 胸うたれ 』

 『 総立ちの 国会喝采 鳴りやまず 』

 『 愛の樹を ワンチク国王 植えて去り 』

 『 不満デモ ギリシャは 財布の底を見せ 』

 『 ヨーロッパ 薬石効なく 今日かあす 』

 『 静かさや ドミノ倒しの 夜明け前 』

 『 メルケルの 財布 サルコジ のぞきこみ 』

 『 金持ちの 順にため息 ユーロ危機 』

 『 泡飛ばし コップ17 エゴとエゴ 』

 『 排気ガス ふっとつ出すのが でかいつら 』

 『 温暖化 いい格好しいに つけが来る 』

 『 天は焼け 地は洪水も エゴが先 』

 『 手に負えず イランの馬鹿と オバマ言い 』

 『 市民デモ ダビデの星に かかる雲 』

 『 砂嵐 アラブの春は 視界ゼロ 』

 『 誤射誤爆 夜の押し込み やり放題 』

『 ビンラデン 捕えて殺す 手の早さ 』

 『 うそオバマ とうとう切れた パキスタン 』

 『  いっ寸の 虫でオバマの 脈は切れ 』

 『 日は落ちて 雲が出てきた 北の空 』

 『 3代目 カラの米びつ 空財布 』

 『 突っついて 寝た子起こして 鳩は逃げ 』

 『 コメよこせ 暴発するぞと また嚇し 』

 『 脱北じゃないよ 口では言うも 目がすべて 』

 『 最高峰 咲くなでしこに 金二つ 』

 『 友好の 絆バルトが 手繰りよせ 』

 『 金ずるを 半分残して ガムに去り 』

 『 生命の 反応なくて 泣く子あり 』
 解説:中国の高速鉄道の衝突事故の当局の後始末の時、「生命の反応なし」とメディアに発表して終わらせようとした後で子供の泣き声がした。

これでポンポコリンの川柳集のページを終わります。


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