またまた行ってきました!!「よみがえる源氏物語絵巻」


  コメント:燕市 おうめちゃん 2006年 5月
 5月1日(月曜)におうめちゃんこと私は、新潟市歴史博物館へ行ってきました。いったい何をしに行ったかと言うと、ホームページに下記のような案内を見つけたからです。
企画展「よみがえる源氏物語絵巻」−平成復元絵巻のすべて− 【開催期間】平成18年4月22日(土)〜6月4日(日) ■ 900年前の色彩がここに ─ ■現存する日本最古の物語絵巻、国宝「源氏物語絵巻」。 科学の力と画家の技を結集し当時と同じ絵の具、同じ技法で色鮮やかによみがえった「平成復元絵巻」19図を一同に展示。
 私は6・7年前くらいにnhkスペシャルでこのプロジェクトの放送を見まして、これが完成したら一般公開しないかなぁ?と思っていました。テレビコマーシャルで聞いて、すぐ調べてこれなら行ける!となり、私はあきちゃんと車で出掛けました。博物館は、昔税関があった辺りで、今はみなとピアとよばれるところです。
その日は雨が降ったり止んだりで、晴れおんなが二人もいるのに、これはキット今日の新潟には雨女 雨男が増えたのに違いない!?。駐車場から少し歩き、途中にチューリップ描いた花絵の門があり、雨に濡れたチューリップは元気よく、その門に近づくほどに花の香りがムンムン(?)でした。川の音を聞きながら博物館の中へ。入管料は無料でした。調べたときは割引については何も記してなかったので、大人800円のつもりでした。「手帳はお持ちですか?」に(割り引きあるのかな?)と思い「大人 二人です」と手帳を差し出すおうめちゃん。手帳を見て閉じた職員の方の口から 「今日は特別期間中ですので、お二人で無料になります」。思わず顔がにやけてきたおうめちゃんでした。
 海上の入り口にはテレビモニターがあり、今回の修復模写についての番組を流していました。前に椅子があるのでゆっくりと番組を見れました。nhkスペシャルで放送したものだと思います。これを聞いて中に入ったほうが展示物への理解が深まると思います。会場内は暗くなっていて、ガラスケースの中がよく見えるようになっているようです。絵も元本(色あせしたり、剥落してたり、肉眼では何が描いてあったのかわからないものもありました)下絵(科学技術で観ることができ、描きうつしたもの)完成品(900年前にはこうだったと思われる、あざやかな絵)展示されている絵はすべてこの3つで対比できるようになっていました。もちろん何の場面かも現代語の文章がありました。 他にもプロジェクトに参加した画家について、使用した岩料、染料、修復のプロセス、etcetc。最後にどのような科学技術を使ったのかの展示もありました。(この技術の名前を 覚え切れませんでした)
この展示室に約3時間いました。大変だったのはあきちゃんで、説明文をすべて読んでくれました。おまけに絵については、私が「この絵は、こっちが右か左か、誰が真ん中で、元本にはこの部分が消えているのか?」とか、私が記憶している場面では「ここでは源氏が体を左に傾けているんですよね?」などと根掘り葉掘り聞くのだから、あきちゃんご苦労さまでした。すいていたので一つ一つをていねいに観ることができました。
 後は常設店の中の体験コーナーというところにいって、これは何だとさわりながら遊んでました。この中の展示物でまったくわからなかったのが「手回し洗濯機」。あきちゃんは観たことがあるとのこと、ここはここで、おばさん二人が女の子に戻って遊んでました。
 今回の展示では感激したり驚いたりすることも多く、すべてを書くのはまた長くなりますので割愛させていただきます。今回のことで思うのは、行きたいなぁと思ったら行くためにはどうしたらいいかを調べてみることだなと思う。行けるチャンスがあったら、すかさず行動しよう!!。

これで、おうめちゃんの「よみがえる源氏物語絵巻」リポートのページを終わります。

「みんなの広場」のページへ戻る
トップページへ戻る